川崎の市場によく来ている飲食店の方に
話を聞くと、やはり、都心まで出ると仕込みの
時間が間に合わないとおっしゃる方もいて
なるほどと思いました。

昔は籠に魚を入れて
運んでいたとか

ここは、他の場所にいくと
魚、肉、野菜の売り場が遠かったり
するのですが、ここは、一気に
購入できる点も魅力です

魚も肉も手に入りづらい物は
事前に話しておくと予約も
できますよ

川崎市中央卸売市場 北部市場 完全ガイド|アクセス・グルメ・店舗一覧・イベント情報まとめ

川崎市中央卸売市場 北部市場とは

川崎市宮前区にある「川崎市中央卸売市場 北部市場」は、1982年に開設された公設市場です。
青果・水産・花きの専門棟に加え、飲食店や専門店が並ぶ“関連棟”があるのが特徴で、一般客も気軽に買い物や食事が楽しめます。

「市場は関係者しか入れない?」と思われがちですが、北部市場はむしろ一般客大歓迎。
平日の静かな買い物、土曜朝市のにぎわい、市場めしなど、地域に根ざした“もうひとつの街”として親しまれています。

アクセスと基本情報

所在地

川崎市宮前区水沢1-1-1

アクセス方法

  • 電車・バス:東急田園都市線「あざみ野駅」→ 小田急バス「北部市場前」下車
  • 無料送迎バス:宮前平駅発(時期により運行)

営業時間の目安

一般客の買い物は 7:00〜10:00頃 が最適(店舗により異なる)

駐車場・通行証

  • 徒歩での入場は自由
  • 車での場内進入は通行証が必要
  • 一般客は手前の大型駐車場(無料)を利用

市場は一般客も入れる?ルールと入りやすさ

市場入口には守衛室があり業務車両も行き交いますが、一般客は自由に入場できます。
以下のルールに気をつければ初めてでも安心です。

  • 配送通路に立ち入らない
  • 台車やフォークリフトに注意
  • 歩行者優先の通路を歩く

おすすめの「市場めし」食堂街

北部市場の大きな魅力は、3階にある市場食堂街。
新鮮な食材を使った人気店が軒を連ね、朝7時台から賑わいます。

主な店舗

  • 富士弁(小モツ定食)
  • ここは、カナダの人がやってるハンバーグ弁当が
    人気で、日によっては、予約しないといけないし
    バカンス中は、おやすみって言われて

    そうか、バカンスは2週間かなんだそう

    しじみ汁などもあり朝からからだが癒される人
    多数

  • PHO CHAN(本格ベトナム料理)
  • ベトナムの食材も販売している本格ベトナム料理の
    お店。店長さんは、気さくな方で、
    フランクに色々な事をお話できるのも魅力

  • N-LABO(自家製パン&コーヒー)
  • ここは、なんだか、えっ。ここ市場の中だよね?
    っていうくらいオシャレですね

  • 天秀(天ぷら・うなぎ)
  • 讃岐うどん くるみ
  • 鮨 あらい(海鮮丼)
  • いつも、大変人気なので、時間がある時に
    行くのがおすすめ

  • 伊豆屋(和食)
  • あ麺んぼ(タンメン・台湾ラーメン)

関連棟の専門店一覧(概要)

関連棟には、食品から雑貨まで多彩な専門店が約100店並びます。

  • 魚・肉・青果
  • 乾物・佃煮・漬物
  • 調理道具・包丁店
  • 雑貨・容器・日用品
  • パン・菓子・卵・豆腐
  • 喫茶店・カフェ
  • 理容・サービス店

平日と土曜日の市場の違い

平日:静かで“買い物ができて楽しい”

  • 落ち着いて買い物できる
  • 市場めしの行列が少ない
  • 地元民の利用が多い

土曜:朝市でにぎわう“地域の縁日”

  • 7:00〜「関連・朝市」開催
  • 特価品や試食が多い
  • 家族連れで賑わう

北部市場 食彩まつり(年1回の大イベント)

北部市場では青果・水産・花き・関連棟が参加する大規模イベント「食彩まつり」を開催。
市場ならではの体験、限定グルメ、買い物企画など、子どもから大人まで楽しめる内容です。

市場の未来 “ONEいちば”とフードパーク構想

川崎市は北部市場の機能強化を進めており、食と地域がつながる“フードパーク化”を計画中。
市民向けイベントや新たな店舗誘致など、地域の生活拠点として進化しています。

まとめ|北部市場は“開かれた市場”だった

川崎市中央卸売市場 北部市場は、新鮮な食品が手に入り、飲食店も豊富で、一般客も気軽に入れる“開かれた市場”です。
市場めし、土曜朝市、専門店巡りなど、何度行っても発見があるスポットです。

初めての方もぜひ気軽に訪れてみてください。